ル・クルーゼから炊飯用のココット、「ココット・エブリィ18」、でましたね〜
ルクルーゼのいつもの鋳物ホーローウェアだけど、深みがあるので、お米を炊くだけではなくて、煮込み料理やスープを作るのにもぴったり。
だけど、おなじくフランスの有名なお鍋ブランド「ストウブ」にも、お米を炊くのに適した同じく鋳物ホーロー素材のココット「ココット・デ・ゴハン」ありますよね。
形はかなり似ているようにみえますが、
違いはなにか、ぜひ知りたい!
そこで今日は、ル・クルーゼの「ココット・エブリィ」とストウブの「ココット・デ・ゴハン」の違いを、口コミレビューを中心に探っていきたいと思います。
もくじ
「ココット・エブリィ18」と「ココット・デ・ゴハン」はお鍋のサイズが違う
まず、それぞれのココットの形状を簡単に表でまとめてみますね〜
(情報はル・クルーゼの公式ショップの情報と、ストウブの正規代理店ツヴィリング J.A. ヘンケルスジャパン公式ショップの情報をもとにしました!)
鍋の直径 | 鍋の高さ | 鍋の深さ | 鍋の底計 | 鍋の容量 | 鍋の重さ | |
ココット・エブリィ18 | 17㎝ | 13㎝ | 12,5㎝ | 10,5㎝ | 2L | 2,7Kg |
ラ・ココット・デ・ゴハンM | 16㎝ | ー | ー | ー | 1,8L | (2,45Kg) |
ラ・ココット・デ・ゴハンS | 12㎝ | ー | ー | ー | 0,8L | (1,45Kg) |
(ラ・ココット・デ・ゴハンの重さについてはツヴィリングのサイトにはなかったので、ショップTOOL&MEALにあった重量を載せてみました。)
ここでの大きな違いはサイズと炊けるお米の量。
ル・クルーゼ「ココット・エブリィ18」は3合炊き用。
ストウブ「ラ・ココット・デ・ゴハン」はSサイズとMサイズの2種類があって、
Sサイズのココットの直径は1合炊き用。
Mサイズのココットの直径は2合炊き用。
大は小を兼ねるのかな、と思っていたのですが、ラ・ココット・デ・ゴハンに寄せられていたレビューでは、
少量を炊くなら、小さいラ・ココット・デ・ゴハンで炊いたほうがおいしい
ラ・ココット・デ・ゴハンMサイズでも3合までごはんが炊ける
という声がいくつか上がっていて、中にはMサイズとSサイズのココット・デ・ゴハン両方を持っているかたもいらっしゃるみたいです。
フランスのストウブのホームページも見てみましたが、ストウブのラ・ココット・デ・ゴハンの直径と重さ以外の公式情報は見つからないなかで、
IH調理器は使えるはずの鋳物ホーローウェアでも、
底計の小さいラ・ココット・デ・ゴハンSのIH調理器での使用については、注意点があります〜気になる方は、こちらをぜひ。
「ココット・エブリィ18」にはインナーリッドがあって、「ココット・デ・ゴハン」にはない
次に、ラ・ココット・デ・ゴハンで炊飯をしたみなさんは、吹きこぼれについてどんな感想を持っているのかなと思って、レビューを見てみると、
ラ・ココット・デ・ゴハンSサイズは吹きこぼれる。小さいからしょうがないかな〜
ラ・ココット・デ・ゴハンMサイズは、他社の同じ大きさの鍋に比べて吹きこぼれにくい
ラ・ココット・デ・ゴハンMサイズで、ときどき吹きこぼれる
という声があがってました。
一方、発売されたばかりのルクルーゼのココット・エブリィでは、煮物や炊飯時の吹きこぼれを防いでくれる専用のインナーリッドが使えるようになっています。
これがまた、1つ大きな違いですね。
今後、ココット・エブリィでこのインナーリッドを使ったときの使用感がアップされたら、順次アップデートしていきたいなと思ってます!
「ココット・エブリィ18」と「ココット・デ・ゴハン」のカラーバリエーションの違い
もともとル・クルーゼとストウブの比較でよく言われる、カラバリの違い。
「ココット・エブリィ18」と「ラ・ココット・デ・ゴハン」でも、カラバリ種類が多いのは「ココット・エブリィ」です。
「ココット・エブリィ18」は、全部で9色。
もっとくわしく「ココット・エブリィ18」のカラーバリエーションを見たい方は
「ラ・ココット・デ・ゴハン」は、グレー、ブラック、グレナディン、チェリー、グランブルーの5色。
もっとくわしく「ラ・ココット・デ・ゴハン」のカラーバリエーションを見たい方は
「ココット・エブリィ18」と「ココット・デ・ゴハン」、どっちがうまく炊飯できるのか?
ココット・エブリィが発売されたばかりなので、直接対決?!の口コミは見当たりませんが、関連するレビューを探してみました。
《ラ・ココット・デ・ゴハンで炊飯したときの感想》
ラ・ココット・デ・ゴハンで炊くと、もっちりというよりはしゃきっとした炊きあがり
ラ・ココット・デ・ゴハンで炊くと、炊飯ジャーで炊くよりふっくらもちもちつやつや
ラ・ココット・デ・ゴハンでの炊飯は、まだなれていないせいか、芯が残ってしまったので、今度こそ!
ラ・ココット・デ・ゴハンとストウブのラウンドココットで炊いたときと、味がぜんぜん違う。ラ・ココット・デ・ゴハンで炊いたほうが断然おいしい
《ストウブとルクルーゼの他のココットで炊いたお米を比較》
ストウブのピコ・ココット・ラウンド18cm(1.7L)と、ルクルーゼのココットロンド16cmで炊いた場合、ルクルーゼのほうが甘みが強い気がする
ストウブのピコ・ココット・ラウンド20cmと、ルクルーゼのココットロンド20cm、どちらもおいしいが、ルクルーゼで炊いたお米は舌触りよく、甘みがしっかりしていた。
「ココット・エブリィ18」は発売されたばかり。
ラ・ココット・デ・ゴハンのレビューを見ると、2合炊きといっても多少多めに炊くこともできるみたいだし、
ラウンドココット対決ではルクルーゼでの炊飯にじゃっかん軍配が上がっているようだけど、ラ・ココット・デ・ゴハンで炊いたお米は炊飯器で炊くより美味しいという声多数。
おいしく炊くためには、ブランドというよりは、いつも炊くお米の量に合わせてココットの大きさを選べばいいのかな、といまのところは思っています。
「ココット・エブリィ18」のレビューの情報が入り次第、情報をアップデートしながら、みなさんに順次またご紹介していきますね。